天壇の意義と壇主の使命


奇跡の法船

 天壇は『魂を理天へと運ぶ、救いの法船』です。いわば現代版のノアの箱舟です。天壇は、宇宙全体を表す「八卦」で構成され、理天界と通じています。ラウム様をお祀りし礼拝することができる聖域であり、唯一得道儀式が行える場所です。

理天の神仏が守護する聖域

 天壇で一番重要なのは、天壇の一番奥、最も高いところの中央にある天灯(ともしび)です。この天灯はラウムさまのご神体を象徴し、大典や得道儀式、そして献香礼の時以外には点けません。
 しかし、ひとたび天灯を付けると、たちまちにしてラウムさまに通じる通天灯(つうてんとう)へと変わります。そして点灯中は直径百歩周辺には、神格の高いご神仏(理天神)が堅い守護神となって見守ってくださいます。例えば、弥勒さま、お釈迦さま、老子、孔子、キリスト、マホメット、観音さまなどの名高い神仏・聖者の方々のことです。

 天壇があるところは常に神仏のご加護があり、護法神が絶えず守護し、配下の神官を絶えず巡回させます。 天壇があるところは、その家ばかりか、その地域が護られるのです。ですから多くの天壇がある地域は法域として災害から護られます。

理天界に荘厳な神殿「天仏院」が建つ

 得道を受けた後、行道の志が高ければ、希望すれば天壇を開設することができます。それを開壇と言い、開壇した人は壇主となります。壇主とは、いわば救いの箱船の船長です。開壇すれば、砂文字(御聖訓)を通じてラウム様よりご縁にちなんだ天壇名が降されます。壇主として天壇を預かり守り続ければ、生活に大いなる安心を得られるだけではなく、理天界に天仏院(てんぶついん)と言うとても大きく荘厳な一族の神殿が建てられ、ご帰天の後、荘厳な天仏院が主であるあなたを迎えてくれます。

壇主の使命

 天壇は理天界よりお預かりするものです。よって天壇とは与えられるものに無く、守ろうとする人に、その誠意があってはじめて与えられる使命です。壇主となれば、なお一層行道に精を出して励まなければなりません。しかし、壇船の主は尊い栄光にして、その輝き、その素晴らしき使命を知れば、何物にも代らえられないものと知るはずです。
 宝船は救船となって苦海塵土を駆け巡り、万霊に救いの光を照らします。更に天壇と天壇は不可思議な繋がりを為し、地域に網を張り巡らすが如く為し、凡ゆる悪しき災害を防ぎ、魔より護る事となります。

礼拝・献香礼

 天壇は、どなたでも参拝することができます。天壇のある場所に来壇されましたら、参駕礼(さんがれい)を、離れる際には辞駕礼(じがれい)と言う礼拝を行います。天壇の前でひざまづき、19回拝礼をします。その場所に点伝師の方がいらっしゃったら、19回のおじぎの後、起き上がってもう一度1回拝礼します。点伝師個人に対してではなく、三宝を伝授して下さった弓長天然古仏様の天命に対しての礼です。
 また、毎日朝・昼・夕の三回、天壇にて献香礼(けんこうれい)を行います。香炉に線香を立て、ラウム様始め、理天の神々に礼拝し、まだ道を得ていないすべての人霊が救われるようにお祈りします。

 天壇の持つ光は、人の心を優しく癒し包み込み、 たとえ疑いの心があったとしても、それもすべて、あつい信仰の心に変えて頂けるでしょう。そして慈愛あふれる心へと変えていくことが出来るようになるのです。これもすべて、ラウム様の大愛、御光による絶対的な力によるものであり、どんな魔や邪気でも吹き飛ばしてしまうものなのです。

 日々の生活の中で、気持ちが沈み、心が閉ざされてしまった時は、天壇の前で座ってみてください。みるみるうちに、形容しがたいほどの歓喜と希望がわいてきて、爽快な気分になれます。どんな邪気も魔も天壇の前ではまったく力はありません。一度でも多く天壇に集いましょう。希望と光が湧き出ます。そして一人でも多くの人を天壇へと導き、永遠の極楽天国、理天界にかえるために手を差し伸べましょう。

⇒天壇について詳しく知りたい方、天通新聞社刊行の冊子「天壇」をお読み頂ければ幸いです。また壇主の方は「壇主のしおり」をしっかりと読んで、壇船の主としてなすべきことをしていきましょう。